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【時給三百円の死神】あらすじと感想!ネタバレなし!

藤まるさんの小説「時給三百円の死神」。

感動する作品として多くのファンを持っています。

今回は「時給三百円の死神」のあらすじと感想をご紹介させていただきます。

 

 

あらすじ

「それじゃあキミを死神として採用するね」ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。曰く「死神」の仕事とは、成仏できずにこの世に残る「死者」の未練をはらし、あの世へと見送ることらしい。あまりに現実離れした話に、不審を抱く佐倉。しかし、「最後まで勤め上げれば、どんな願いも叶えてもらえる」という話を聞き、半信半疑のまま死神のアルバイトを始めることとなり――。初恋相手の幼馴染、出産直後の母親、虐待を受ける子ども……様々な死者が抱える、切なすぎる未練、願いとは――。暖かな涙が止まらない、ヒューマンストーリー。(amazon.co.jpより引用)

 

「時給三百円の死神」を読んだ感想!

 

読了感

読了後は温かくも切ない気持ちになりました。

謎や伏線もあって楽しく読むことが出来ましたが、それと同じくらい主人公たちの切ない気持ちが伝わってくるようでした。

 

文体の難しさ

文体は易しめでした。

分からない単語はほとんどなくて、スラスラと読んでいくことが出来ました。

 

地の文と会話文の比

地の文 5

会話文 5

という印象を受けました。

地の文と会話文がバランスよく構成されているのでとても読みやすかったです。

小説をあまり読まない人にもおすすめできる作品です。

 

「時給三百円の死神」を読んだ方におすすめしたい作品!

 

君の膵臓を食べたい

あらすじ

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。(amazon.co.jpより引用)

 

ちょっと今から仕事辞めてくる

あらすじ

ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。 同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。 なぜ赤の他人をここまで気にかけてくれるのか? 気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で鬱になり自殺した男のニュースだった――。(amazon.co.jpより引用)

 

🖋 最後にヒトコト!

今回は「時給三百円の死神」を読んだ感想をご紹介させて頂きました。本記事を参考に、是非勉強に励んでみてください!