【はてしない物語(上)】あらすじと感想を紹介!ネタバレなし!
ミヒャエル・エンデの傑作児童文学「はてしない物語」。
上下巻から成るファンタジー作品で、世界中の多くの人を虜にする大作です。
今回は「はてしない物語」の上巻を読んだ感想をご紹介したいと思います。
「はてしない物語」のあらすじ
デブでチビの少年バスチアンは、古書店で目にした1冊の本に目を奪われ、たちまちその世界に魅了されてしまう。ファンタージエンという国を舞台にしたその物語では、女王「幼ごころの君」が病に倒れ、何もかも飲み込んでしまう「虚無」が王国を滅ぼそうとしていた。女王の特命を受けた主人公アトレーユは、その危機を救うべく探索の旅に出る。しかし、アトレーユの冒険の中には、読み手であるバスチアン自身の話までもが書かれていた。(amazon.co.jpより引用)
「はてしない物語上」を読んだ感想
読了感
率直にかなり面白かったです。
読んでいく毎に『はてしない物語』の世界へどっぷり浸かってしまい、ページを捲る手が止まらなかったです。
児童文学やファンタジー小説が好きな方には是非おすすめしたい作品になります!
文体の難しさ
児童文学なので文体は簡単でした。
外国人作家が書いた本になるので、日本の作品にはない文体の癖は少なからずあります。
ただ別に気になる程のものではなく、逆に自分はそれが好きなのであまり気にせず読んで頂ければ良いと思います。
地の文と会話文の比
地の文3
会話文7
会話文が多くあるように感じました。
その分読みやすくてスラスラとページを捲ることが出来ました。
本作を読んだ方におすすめしたい作品
ブレイブストーリー
あらすじ
小学五年生の亘は、ゲームが大好きなごく普通の男の子。友達に囲まれ、平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、父から「この家を出てゆく」と告げられる。突如持ち上がった両親の離婚話に、亘の日常は次第に失われていく。バラバラになった家族を取り戻すべく、亘は異世界への旅立ちを決心した。(amazon.co.jpより引用)
モモ
あらすじ
町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。(amazon.co.jpより引用)